「昌直――――――!!」 あたしは筆箱を持って 殴りかかった。 「え??オイ・・・ えぇぇ――!!」 昌直が必死に逃げている。 その光景が面白くて あたしは座り込んで笑った。 昌直も止まって こっちを見た。 「バーカバーカ!! ここまでもおって これねぇのか!!」