「・・・りな??」 あゆきのかすかな 声が聞こえる。 昌直の部屋から りなが出てきたのだ。 「・・・あゆき、ゆきな・・・」 「おい、どうしたんだよ?? さっきの叫び声・・・」 「りな・・・ 本当なの?? 昌直と・・・」