ずっとずっと話して

話し続けて

授業もいつの間にかすべて終わっていた。



「暗くなってきたからそろそろ帰るか?」

昇は優しく微笑んだ。




何度この笑顔に
癒されただろう





外に目をやった。
外は夕暮れ時。