みんな同じ空の下。





それから俺は、空を見上げて言った。




「なぁハルト。この前お前が手紙に書いたこと、本当だよな?」




ハルトも空を見上げていった。




「そりゃあ…本当に,決まってんだろ。」




「…そっか。」




一瞬の沈黙。