感方恋薬-知られざる月の館-

――にゃ、にゃにお~と思ったと同時に宗一郎の顔があたしの顔に近づいてくる。


「あ、れぇ」


うう、何だか解らないけど声が出ない。


これは困った。お―――い幸、ピンチだぞぉ、助けてくれるんじゃぁ無いのかよぉ。


と、思うと同時に、茂みの方からガサガサと盛大な音と同時に幸が飛び出してきた。


後ろから紀美代もデジカメを構えて飛び出してくる。


「き、紀美代さん、ちゃんと、撮れましたか?」


「はい、幸雄さん、大丈夫です!」


生徒会役員の淫らな行動を見事にとらえてこれで万事OK!


の、筈だったのだが…