キスに恋して…最終章

私の頭をクシャッとした


「違うの?」


「いや、試食はしたけど、お前にあげたチョコレートは別の店で買ったやつ」


「試食、美味しくなかったの?」


私はチョコレートを食べながら聞いた


「美味しかったよ。でも、俺が選んだヤツを楓にあげたかったからさ」


「あ、ありがとう…」


特別扱いされた感じで嬉しい


「ありがとうのキスは?」


いつもの直哉に戻ってる


「外じゃ無理だってば…」


「誰も見てねえって!」


強引に肩を抱き寄せる


「また今度…ね?」