キスに恋して…最終章

直哉はそのまま公園へ入っていく


このまま帰るワケにもいかない


「あれは…特別なんだ」


「特別?」


私以外の特別って?


私、バレンタインデーにフラれちゃうとか?


もう…涙出ちゃいそう


私は下を向いた


ポン…


頭の上に何かが置かれた


「ん?」


私が顔を上げると直哉が私の手に何かを置いた


「やるよ」


「え?コレって」


私の手に置かれたモノは、直哉の鞄の中に入っていたあの箱


「開けてみろよ」


「うん」