―不可能な共存―

「勝てるとは思ってねぇよ。


でも負けるとも思ってない。


やってみなきゃわかんねぇしな。


でもな、俺は戦いに行くわけじゃねぇぞ。


ただテツを見つけ出したいだけだ。


俺はさ、誰が何と言おうが教師だ。


自分の学校を守りたいと思うのが当然だろ。


薬なんかに侵されてたまるか!


生徒達が何よりも大事だから」



南條は、正義感とか使命感とかそんなものでこんな無謀な事を言っているのではない。



ただ生徒を守りたいという思いだけで言っているのだ。



少女もそのことをわかっていた。



だからこそ、南條に全面的に協力しようと決意したのだ。



「本気?」


「当然」


「だったら、いいこと教えてあげる」


「何?」


「テツが行きそうな場所、思い出したんだ」


「本当か?!どこ?!」



















「ギルティー」