―不可能な共存―

突然、テツが激しく震えだした。



震えというよりほとんど痙攣だ。



どう見ても尋常ではない。



禁断症状―



コウスケは臆する事なく、ガダガタ震えているテツを押さえつけた。



テツは何かわけのわからない言葉を叫びながら手足をばたつかせて暴れている。



あたしは、手伝う事も出来たがあえてそれをしなかった。



これはこの2人の問題。他人のあたしは手を出さない方がいい。



「兄貴!しっかりしろ!大丈夫だから!!」



コウスケは暴れるテツを必死に抑えながら、テツの叫び声に負けない大きさの声で叫ぶように言った。