何やらよくわからない錆びた機械の間をすり抜けて奥に進むと、出入り口から一番遠い角に2人の男の気配を感じた。
2人ともあたしに気づいている様子はない。
どうやら眠っているようだ。
もしかして、テツは気絶しているのかもしれない。
自分の鞄をまさぐり、携帯電話で2人の顔を照らしてみた。
テツもコウスケもずっぷりと汗をかいている。
あたしがくる少し前に格闘があったのかもしれない。
「カ…ヅキ…?」
先に目を覚ましたのはテツの方だった。
マズいな。
「お前、俺をこんな目に合わせやがって…」
テツの目は血走っていた。
口の周りには泡もたまっている。
人間というよりも獣に近い姿だ。
恐怖よりも同情を感じる。
1人の人間をここまで落としてしまうあの魔法の粉が忌々しくて仕方がない。
2人ともあたしに気づいている様子はない。
どうやら眠っているようだ。
もしかして、テツは気絶しているのかもしれない。
自分の鞄をまさぐり、携帯電話で2人の顔を照らしてみた。
テツもコウスケもずっぷりと汗をかいている。
あたしがくる少し前に格闘があったのかもしれない。
「カ…ヅキ…?」
先に目を覚ましたのはテツの方だった。
マズいな。
「お前、俺をこんな目に合わせやがって…」
テツの目は血走っていた。
口の周りには泡もたまっている。
人間というよりも獣に近い姿だ。
恐怖よりも同情を感じる。
1人の人間をここまで落としてしまうあの魔法の粉が忌々しくて仕方がない。

