「赤石さん。良いんですか?アレ。」

クリクリの目をしたまるで小動物の様な後輩に言われ目を向けた先には、ベロンベロンに酔っ払った大村がいた。

「大村があんなに酔っ払うの珍しくない?」

「ああ、昨日寝てないみたいですよ。」

俺の問い掛けに後輩はサラリと答えた。