え…?
発病???
「発病?って…」
海里はクスッと笑って、突然Tシャツを脱ぎ始めた
「え!?」
「ほら…」
そう言って肩の後ろの赤いアザを見せられた
本当に…ハートの葉っぱの形をした赤いアザ
クローバー!!!
思わず口に手を当てて、黙り込んでしまった
ビックリして言葉が出ない!
それに、何も言えない!
何を言っても、偽善的にしか聞こえない気がして…
「…俺、死ぬんだわ。1年以内に」
「そ…そんな…」
海里が…
海里が、クローバー??
もう命のカウントダウンが始まってしまったの!?
死ぬの?
明日か、また少し先か…
でも必ず死んでしまうの?
「…ウソ」
「俺も…嘘だと思いたい」
「そんな…」
「検査に行ったら、間違いないって。これから、週一で検査に通わないと…
いつ4枚揃うかわかんねーし、揃ったら…」
海里の目から涙がこぼれた
「環、触ってもいいか?」
「え?」
あまりにも不安いっぱいな声に、動揺してしまった
「…いいよ」
発病???
「発病?って…」
海里はクスッと笑って、突然Tシャツを脱ぎ始めた
「え!?」
「ほら…」
そう言って肩の後ろの赤いアザを見せられた
本当に…ハートの葉っぱの形をした赤いアザ
クローバー!!!
思わず口に手を当てて、黙り込んでしまった
ビックリして言葉が出ない!
それに、何も言えない!
何を言っても、偽善的にしか聞こえない気がして…
「…俺、死ぬんだわ。1年以内に」
「そ…そんな…」
海里が…
海里が、クローバー??
もう命のカウントダウンが始まってしまったの!?
死ぬの?
明日か、また少し先か…
でも必ず死んでしまうの?
「…ウソ」
「俺も…嘘だと思いたい」
「そんな…」
「検査に行ったら、間違いないって。これから、週一で検査に通わないと…
いつ4枚揃うかわかんねーし、揃ったら…」
海里の目から涙がこぼれた
「環、触ってもいいか?」
「え?」
あまりにも不安いっぱいな声に、動揺してしまった
「…いいよ」


