Turquoise Blue Ⅲ 〜好きな人の名前〜





大学は、静かだけど かなり賑やか


女王、ユリちゃん、私の三人で
ざわつく学食に向かった




「…なんか、学祭終わったのに
まだドレス着て走ってる人
たまにいるね…なんで?」


「卒業制作!」


「――― あああ!そっかぁ!!」


「図書館は〜
卒論書いてる人、いっぱいいたよ〜」


「卒論…」


「うんうん〜」


「なんかあ…変な感じ〜」


「だねえ…
今年入って来る人もいれば ―――
って事で本題!これ!Tシャツ!」


「――― うわ!
ありがとう!女王!!」


「当日〜、これ着るからね〜!」


「ホント?!」


「うん〜!
… これからはTシャツとジーンズって
みんなで決めたんだ〜」


「そうなんだ!」


「うん〜!」


「でも…イメージ合ってるよ!」


「あははは!」


「そういえば桑島さん
お店の名前、決まった〜?」


「あっ!そうだった…!」


「――― お店の名前 って?」


「そ〜
サイトにも、Tシャツの画像とか置くし〜
必要だよねって話してたんだ〜」


「なるほどー!」


「そそそ!
いくつか考えたんだけど…
――― あっ!
トモちゃん!向井さん!ちょっとちょっと!!」


「おはよ〜」


「おはよう!なになに?〜!」


「ちょっと相談あるんだけど〜!」