Turquoise Blue Ⅲ 〜好きな人の名前〜






「へ〜!演劇部って
結構有名なんだ?!」


「有名っていうか
かなり活動してるっぽい
普段も三ヶ月に一回ペースで
会場借りてやってるみたい

つか、びっくりしたよ〜
いきなり泣いてたから〜」


「あははは」


「えへへへ」




彼氏と一緒のトモちゃん
トモちゃんも ライヴ来てくれた




「クリスマス
また、ライヴやるんだって〜?」


「――― えっ!!
どうして知ってるの?」


「もらったチラシに
ケータイサイトあったじゃん?」


「あ、そっかぁ!」


「見てくれてありがとう!」


「トップのイラストかわいいね
もっとデコッたら、もっとかわいいのに
あ、チケットって 今持ってる?」




「う…ううん!まだ!」


「そっか
クリスマスはまた二人で、渋谷行くから〜
手に入ったら言って」


「う…うん!!ありがとう…!!」




「思ってたより良かったよ」


「あ、タケシ〜
…ごめんね〜?失礼でしょコイツ〜」


「そんな事ないよぉ〜!」


「ヴォーカルの子
声量苦労してっかなって感じだったけど
音程とかちゃんとあってたから
それと、可愛かったし」




「――― タケシぃ…?」


「お前に似てるじゃん?だから」


「………」




「… うわあ〜〜〜!」


「うお」


「うわぁ〜〜〜
言われてみたぁ〜い!!」