Turquoise Blue Ⅲ 〜好きな人の名前〜





「―――… おお!」


「わあっ!!」


「小学校の時の教室みた〜い!」


「机とか、全部運んだのかなぁ…」


「おじさんとかおばさん多いね〜」


「俺、毎回おかわりしてた」


「あはは!
私はグラタンの時だけ並んだ!」


「私は〜あげパン大好きだったぁ〜」


「うまいよな〜!あれ!」


「――― 二人とも!あげパンあるよ!
”すべて給食研究科の手づくりです”
だって!!」


「…あ〜腹すいて来た!」


「ここにしよ〜?!いいよね?!」


「うん!!」




私たちは、”給食のじかん”てとこで
お昼を食べることに決めた


音楽もそれっぽく、クラシック




緑の黒板
傷だらけの教卓、時間わり表


白いかっぽうぎ着た人たちが
でっかいオタマ持って、よそってくれる




教室の後ろの壁や、窓の上には
クレヨンで描かれた絵が
名前札つきで貼ってあった




「――― あれっ!
澤村さんと葉山さんに…ムトウくん!」


「あ!ちは〜ッス」


「あ〜向井さ〜ん!!
今お昼〜?」


「ううん!やっと朝ごはんだよ〜」


「え〜〜〜っ!!!」


「すいません!”先生”!
友達来たんで
席くっつけていいですか?!」


「あはは!はい!いいですよ!」


「くっつけよ〜!」


「くっつけよ〜〜!」


「わははは」