「―――… おお!」
「わあっ!!」
「小学校の時の教室みた〜い!」
「机とか、全部運んだのかなぁ…」
「おじさんとかおばさん多いね〜」
「俺、毎回おかわりしてた」
「あはは!
私はグラタンの時だけ並んだ!」
「私は〜あげパン大好きだったぁ〜」
「うまいよな〜!あれ!」
「――― 二人とも!あげパンあるよ!
”すべて給食研究科の手づくりです”
だって!!」
「…あ〜腹すいて来た!」
「ここにしよ〜?!いいよね?!」
「うん!!」
私たちは、”給食のじかん”てとこで
お昼を食べることに決めた
音楽もそれっぽく、クラシック
緑の黒板
傷だらけの教卓、時間わり表
白いかっぽうぎ着た人たちが
でっかいオタマ持って、よそってくれる
教室の後ろの壁や、窓の上には
クレヨンで描かれた絵が
名前札つきで貼ってあった
「――― あれっ!
澤村さんと葉山さんに…ムトウくん!」
「あ!ちは〜ッス」
「あ〜向井さ〜ん!!
今お昼〜?」
「ううん!やっと朝ごはんだよ〜」
「え〜〜〜っ!!!」
「すいません!”先生”!
友達来たんで
席くっつけていいですか?!」
「あはは!はい!いいですよ!」
「くっつけよ〜!」
「くっつけよ〜〜!」
「わははは」


