ll the beautiful ladies in da house,
t on the dance floor and do your thing.
”Don't Believe the HYPE”』
もきゅきゅきゅきゅってレコード擦る音
キャップも服も、黒で揃えたダンサー
足交差して 顔の向きは右下
左手まっすぐ 肩と同じ高さ
”ドン ”って爆発音
目の前のステージの
真っ白な煙が噴き出した ―――
それが合図みたいに、歓声があがって
なんか、会場中もいっせいに踊り出して
私はクラブも行った事ないし
ヒップホップとか聞かないから
歌ってる人たちの事、全然知らない
でも、ターンテーブル回してるとこ
生で見たの、これが初めてだ
「… あれ?
―――… ちょ
ちょっとちょっとユカ!!!
マキちゃんっっ!!シノっ!!」
「え?」
「え」
「えっ?!」
急に興奮しだしたユリちゃんの声
ちょっと低くて、売り子入ってる
指差してるのは、ステージの奥 ―――
「… え」
「あれ!もしかして?!!」
「!!!!
真ん中で踊ってるの
加藤センパイっっ?!?!」
「…え、ウソおおおおっ?!」
絶叫 ――――
「え?!え?!」
いきなり興奮してる私たちを見て
ヒカルがひとり、イミフな顔
「ま、真ん中で踊ってる人っ
多分高校ん時の、先輩なのっっ!!」
「え〜〜っ?!まぢでっ?!?!」
――― 夢、追いかけて
卒業してすぐ 家を出た先輩
それからは深夜のダンス番組で
一回、見たきり
キャップ深くかぶってて
体つきも全然違うから
すぐに先輩って、気がつかなかった…
踊る先輩 すごい汗だくだ
でも顔とか全然、辛そうじゃない
真ん中に皆集まって
カッコイイ決めポーズ
―――― でもその後すぐ
会場中の音が 一瞬 消えた
t on the dance floor and do your thing.
”Don't Believe the HYPE”』
もきゅきゅきゅきゅってレコード擦る音
キャップも服も、黒で揃えたダンサー
足交差して 顔の向きは右下
左手まっすぐ 肩と同じ高さ
”ドン ”って爆発音
目の前のステージの
真っ白な煙が噴き出した ―――
それが合図みたいに、歓声があがって
なんか、会場中もいっせいに踊り出して
私はクラブも行った事ないし
ヒップホップとか聞かないから
歌ってる人たちの事、全然知らない
でも、ターンテーブル回してるとこ
生で見たの、これが初めてだ
「… あれ?
―――… ちょ
ちょっとちょっとユカ!!!
マキちゃんっっ!!シノっ!!」
「え?」
「え」
「えっ?!」
急に興奮しだしたユリちゃんの声
ちょっと低くて、売り子入ってる
指差してるのは、ステージの奥 ―――
「… え」
「あれ!もしかして?!!」
「!!!!
真ん中で踊ってるの
加藤センパイっっ?!?!」
「…え、ウソおおおおっ?!」
絶叫 ――――
「え?!え?!」
いきなり興奮してる私たちを見て
ヒカルがひとり、イミフな顔
「ま、真ん中で踊ってる人っ
多分高校ん時の、先輩なのっっ!!」
「え〜〜っ?!まぢでっ?!?!」
――― 夢、追いかけて
卒業してすぐ 家を出た先輩
それからは深夜のダンス番組で
一回、見たきり
キャップ深くかぶってて
体つきも全然違うから
すぐに先輩って、気がつかなかった…
踊る先輩 すごい汗だくだ
でも顔とか全然、辛そうじゃない
真ん中に皆集まって
カッコイイ決めポーズ
―――― でもその後すぐ
会場中の音が 一瞬 消えた


