「は〜!かき氷おいし〜!!」
「なんかぁ
トイレ心配だったけど〜
水分、全部汗で出てる気がするぅ」
「かも〜」
「人多いし それだけで暑く感じる〜」
「ね〜」
会場、壁の中
あちこちにある売店 少しまわって
うちらはかき氷とか、パンフを買った
今 皆で、テントの中にいる
ちょっと大きい扇風機あって
日影だし かなり涼しい
「やっぱ、灰谷ファッションの人多いね」
「あははっ」
休憩テント
その後ろのほうで、シートひいてる人
うちらにみたいに、何か買いに行って
戻って来る人たちとか
かなり『彼』っぽい髪型
雰囲気似せてる男子、結構いる
―――… メール 送ろうかな
出るの 予定だと一番最後みたいだし
ライヴなんかだと それまで暇だし…
―――… うん!しよう
まだ帰って来たとか
全然知らせてないし
い、一応…したほうが
彼女っぽい気もするし…
「――… あ、あのさ!
私ちょっと、トイレ行って来る!」
「え、どこ行くの?!そっちだよ?」
「そ、外のが空いてると思う!
時間来たら、先に戻ってて〜!」
「うん、わかった〜!」


