Turquoise Blue Ⅲ 〜好きな人の名前〜





マキちゃん ギター録って
… やっぱり早かったし、上手かった


次は、軽やかにキーボード終了
それから、ヴォーカル ――――




「ゔああああ゙!!!
声出ないいいっ!もう一回っっ!!
♪”愛し合った〜〜〜〜ッ
奇跡〜〜信じてる〜から〜〜!!”」


「ヒカルちゃん!ファイト〜〜!!」


「頑張って〜〜っ!!」




ヒカル、叫びながら
三度目のドリンク補充


ドスドス、ブースに戻って
ガラス越し こっちに向かってピース




最後に皆で、コーラス入れて
終わったのは六時を、少し過ぎてからだった




「――― よかったね〜!
オーバーした分、サービスしてくれて〜」


「次の人達、遅れたみたいだから」


「のんびりなんだな〜そこも!」


「あははは」




Tシャツ 一度汗かいて
乾いた感じが、ちょっとだるい


でも まだ、空は明るくて
なんかすごく、さわやかな気分 ―――




「次は海で、ビデオ録るよ!」


『おーーー!!』