「三週間て…あっと言う間だねぇ」
「時間の感覚 なんか違うしね〜」
「うんうん
マキちゃんのおじーも〜
朝とか起こしに来ないもん
練習もたくさんしたけど
すっごいよく眠ってたし…」
「ニライカナイ…」
「… ユカの口から そんな単語が」
「え゙」
「でも〜、確かに楽園だよね〜…」
「うん〜…」
「いいな〜マキちゃんは
こんなとこが田舎で〜」
「ユカんとこも、田舎あるじゃない」
「あるけど〜
同じ千葉なんだもん〜」
「でも私も、沖縄来たの
これで三回目くらいだよ」
「えっ!もったいな〜!!」
「… 母親が
うちらを飛行機に乗せるの
すっごい嫌がったから
おじーのほうから来てくれてたんだ」
「あ〜…そっかあ」
「そうなんだぁ」
「おじーも年だし…
父親は一緒に暮らそうって
ずっと言ってるんだけど…
そこはがんとして聞かないし」
「おじー、全然元気じゃん!」
「そうだけどね
… 兄貴が昔、いつか結婚したら
ここで暮らしたいなんて
言ってたことあるけど…」
「花嫁さん、キレイだったね〜」
「あ、皆にもメール来た?」
「うんうん来た来た!!
すっごい笑顔っぷりの!」
「つかタカコぉ
うちらもそろそろ
ビデオ撮ったほうがよくない?」
「あ!そーだよ!!」
「ビデオはカメラあるからいいけど
音源どうする?PCも録音機材ないし」
「戻ってから、いつものスタジオで
録るつもりでいた」
「でもこの勢いで録りたくな〜い?」
「言えるかもぉ」
「じゃあスタジオ取ってみる?」
「うん!いいと思う!!」
「待ってね
少しサイトで調べて見るよ」
「はいはぁい!」
「予約取れるかな…」
「夏休みだしね〜」


