人 すり抜けて ―――
路地裏に入った
こんな所にもお店
なんか違う世界とかに
迷い込んじゃったみたいだ
「ぅあ…
ちょっと走っただけで汗だく…」
「あははは!
ドキドキしたあああ!」
「な…なんか飲みたいね」
「ジュースかなんか買おっか」
「…… あれ、おいしそう…」
目の前
氷に冷やされた
ラムネの瓶…
ごくり…
「――― うま〜〜〜い!!!」
「シークヮーサーラムネかあ!」
「あ、星の砂売ってる〜!」
「なんかさ〜、ああいうのって
なんでどっかに行くんだろ〜」
「あ〜捨てたりとかさ〜
絶対にしてないのにね〜」
「ね〜」


