腕、支えられて 壁ぎわ すぐに定期は見つかって ――― 脱げそうな靴、履きなおして 改札、タッチして通った 階段、ホーム 「葉山、次にする?」 「ううん!乗っちゃお!」 満員の電車 ――― 相変わらず 人に埋もれる… 苦しくて、上向こうとしたら 「あ… ごめっ!」 「平気?」 「うん」 あれ? 武藤って こんな顔…してたっけ…?