Turquoise Blue Ⅲ 〜好きな人の名前〜





その夜 ―――


+1になったストロベリーピンクは
マキちゃんの家に緊急集合!!


そりゃあもう大騒ぎさ!!




「だって沖縄だし、うちの田舎」


「… そんな事言ってたような
言ってなかったような…」


「言ってなかったかも
うちの話とか、あんまりしないし」


「って事は!
合宿、沖縄ってこと?!」


「うん、どうかなあ…って

父方の祖父が向こうに住んでて
家に泊まらせて貰えるから
飛行機代があればOKだし」


「え…行きたい行きたい!!
私、頑張ってバイトする!!」


「あたしも〜!!
や〜ん!水着何持って行こう〜」


「… ヒカル〜
私〜ダイエットするうぅうぅ!!」


「ユリはそのままで可愛いって〜」


「いつ頃行くの?マキ」


「それを皆と相談しようと思って
夏休みの時期、違うだろうから」


「七月は皆、テスト時期だし
やっぱり八月?」


「だね
あ、飛行機のチケットは
七月初めくらいに取らないと」


「あ〜いっぱいになるか〜」


「ね〜ね〜?!
合宿って言っても〜
観光ちょっとはするよね〜?」


「泊まる所は周りに
これと言って、何もないけど…」


「えーーーーーーっ?!」


「行きとか帰りとか〜!!
せっかくなんだし
ちょっとでもいいから〜!!」


「首里城とか見てみたいのぅ」


「タカコ!!
海海うみいいいいっ!!」


「海は車出せば…
うん… そうだよね、せっかくだし…」


「ビデオ持って行ってさ
それライヴハウスに送るとかよくない?」


「いいねいいね〜!!」


「ふふふ…やはりな…
これを使う時が来たか…!!」