私は今日も缶詰を2つあけた。しかし昨日とあげる相手が違う。
今日はハルとルディだ。ルディは昨日缶詰をあげようとしたら、「さすがにそれは・・・」といって断った。今日は喜んでガツガツ食べているのに・・・
「あ、えっと。。朝はパンにするんだけど、良い?」
「うん。ありがとう」
ブルーは兄達がご飯を美味しそうに食べている姿を確認してから、ダイニングテーブルへ移った。
朝食のパンは、ルディが「これがいい!」と指をさして選んだ物。お母さんなら1つ120円位の6枚切にされている食パンを買うのだか、ルディは1つ280円もする細長くて頑丈そうなフランスパンを選んだ。
私はパンの間にレタスやハムやチーズを入れて、何処かのコーヒーショップにあるような何とかサンドをつくって、差し出した。
「わあ。すごいね!美味しそう!」
ブルーはさわやかな笑顔を私に見せてから、なんとかサンドを食べ始めた。
「えっと、ブルーも牛乳でいいのかな?」
というのは、猫のブルーはあまりミルクを好んでいない印象だったから。
とりあえず…と、もらってひとくち口にしたが、ブルーは初めて私の前で「しかめっ面」をし、その後一度もグラスを取ることはなかった。
試しに私のコーヒー牛乳を差し出したが、やはりそれもしかめっ面になるだけで終わってしまった。
やっぱり、ブルーは牛乳が苦手だったんだな。
うんうん、と私は一人で納得し、確かに彼はブルーだと確証した。
ミルクの代わりにお水と、一緒に母が冷蔵庫に常備させてあるアイスティーを添えてブルーに差し出しておいた。
アイスティーは気に入ったらしい。
今日はハルとルディだ。ルディは昨日缶詰をあげようとしたら、「さすがにそれは・・・」といって断った。今日は喜んでガツガツ食べているのに・・・
「あ、えっと。。朝はパンにするんだけど、良い?」
「うん。ありがとう」
ブルーは兄達がご飯を美味しそうに食べている姿を確認してから、ダイニングテーブルへ移った。
朝食のパンは、ルディが「これがいい!」と指をさして選んだ物。お母さんなら1つ120円位の6枚切にされている食パンを買うのだか、ルディは1つ280円もする細長くて頑丈そうなフランスパンを選んだ。
私はパンの間にレタスやハムやチーズを入れて、何処かのコーヒーショップにあるような何とかサンドをつくって、差し出した。
「わあ。すごいね!美味しそう!」
ブルーはさわやかな笑顔を私に見せてから、なんとかサンドを食べ始めた。
「えっと、ブルーも牛乳でいいのかな?」
というのは、猫のブルーはあまりミルクを好んでいない印象だったから。
とりあえず…と、もらってひとくち口にしたが、ブルーは初めて私の前で「しかめっ面」をし、その後一度もグラスを取ることはなかった。
試しに私のコーヒー牛乳を差し出したが、やはりそれもしかめっ面になるだけで終わってしまった。
やっぱり、ブルーは牛乳が苦手だったんだな。
うんうん、と私は一人で納得し、確かに彼はブルーだと確証した。
ミルクの代わりにお水と、一緒に母が冷蔵庫に常備させてあるアイスティーを添えてブルーに差し出しておいた。
アイスティーは気に入ったらしい。

