「・・・なんだよ美子。いつもは俺より布団から出るの遅いくせに」 はあっ?いつも?? 外人はいたずらっぽく長いパーマのかかった前髪をふわふわさせて言った。 「別にいつもみたいに俺の身体におもいっきり顔うずくめてきてもいいんだぞ?」 ほらっ と言って、外人は布団をがばっとひろげ、美子に「おいで」という サインを出した。 美子は目の前のイケメンの出来事になんとも情けない顔で、ポカーンと口をあけたままだった。 ・・・とりあえずパンツを履いててくれて良かった;