彼…陸はそう言ってくれたけど、きっと赤ちゃんが命を落としたのはあたしの責任だ。 亡くなったまま、赤ちゃんは羊水に浸っていた。 そう考えるとなんだか無性に切なくて、悲しくて、辛くて、涙がまた溢れて頬を伝う。 満員電車に揺られてる今も視線なんて顧みず、嗚咽しながら泣きじゃくる。 心なしか、あたしの周りだけ少し空いてるように感じた。 バッグの中からは、もう何かを書かれることのない母子手帳が淋しげにこっちを見ていた。