「親父飯出来たけど食べる?」




葉月に言われもうそんな時間なんだと知る。



『葉瑠もお腹空いただろう。俺に付き合わせてごめん。』




「和津那さん謝らないで下さい。私和津那さんに歌誉められて凄く嬉しかった。」



葉瑠が顔をほんのりピンク色に染め言った。



その時俺は葉月が側にいる事を忘れ葉瑠を抱き締めてしまった。



『葉瑠ありがとう。』



葉瑠が上目遣いで俺を見る。



葉瑠にキスしたい。



葉月の声に我に変える。



「親父飯、親父それってセクハラだぞ! 」



ああ、俺葉瑠にキスしようとした。



俺どうかしてる。



葉瑠の上目遣いにドキッとした。



このまま抱き締めてキスしたい。



俺は葉瑠が好きなんだ。



葉瑠は17で俺は44才。



はぁ27才差。



あり得ん。



この気持ちどうしたらいい。



葉瑠を好きになってしまった。



どうしようもない44才男。