すきだよ。



「あの、さ。」


不意に先輩の綺麗な顔が近づいてきた。
ちょ、ちょっと待って!
近い近い近い!


先輩の柔らかい香水の匂いが、鼻をくすぐる。


「あの場所、秘密ね。」


そんな声で耳元でささやかないで〜!


「は、はい!」


ああ、そんな笑顔で笑いかけないでください!


何だか目の奥がつんとした。


「優香ちゃんはきてね。」