「ギャアアって…。僕傷つくんだけど。てかさっきの聞いてた?」
どうしよう…。
でもこんな絶好の場所にいて、みてません、はないよね…。
私は正直に頷いた。
「そっか。うん、わかった。ちょっとまってて、今そっちにいくから。」
先輩は、さっきのが嘘なんじゃないかと思わせるくらい完璧な王子キャラに戻っていた。
てか今こっちくるっていったよね?
まさか私、しばかれちゃう!?
いやいや、先輩に限ってそんな事は…
「お待たせ。」
身体がびくってした。
なんか驚いてばっかりだな。
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