「はい?」 夢の顔が、一層険しくなった。 「だからー、俺が他の女の子と弁当食べてても何してても、気にならないの?」 他の女子と弁当食べるの許可するし。 誰と話してても、文句とか聞いたことないし。 いくら俺でも、かなり不安になりますから。 「別に言わなくてもいいことじゃないの?」 しかし俺の気持ちも知らないで、 ただただいつも通りの夢。 本当に夢は、俺のことはどうでもいいの? .