「そろそろ寝るか」 木葉柊の言葉で自分たちの部屋に入っていく。 夜、 ベッドに入ると隣から聞こえた低い声。 「なあ。 俺とお前話したこと無かったよな」 突如掛けられた声に心臓がはねる。 『あ、うん。 そうだね』 曖昧に言葉を返すと、 「勉強とか俺が教えるからいつでも聞けよ」 意外な言葉だった。 『うん。 ありがとう』