5人の王子と1人の少女




「そろそろ寝るか」
木葉柊の言葉で自分たちの部屋に入っていく。


夜、
ベッドに入ると隣から聞こえた低い声。


「なあ。
俺とお前話したこと無かったよな」
突如掛けられた声に心臓がはねる。


『あ、うん。
そうだね』
曖昧に言葉を返すと、


「勉強とか俺が教えるからいつでも聞けよ」


意外な言葉だった。


『うん。
ありがとう』