「誘ってんの? そんなに目潤ませて」 可愛いねえ。 そう、唇を楽しそうに歪ませながら蓮はだんだん近づいてくる。 なんとか後退さるがすぐに逃げ場は無くなった。 『ちょ、待って!』 「なんだよ…」 耳元で囁きながら濡れた髪を手で掬う。 『くすぐったい! とにかく離れてよ!!』 「無ー理」