「暖まるには人肌がいいよなあ? 湯たんぽなんてないし」 真剣な顔で言うコイツは心の中で笑っているんだろう。 しばらく固まっていた。 「添い寝してあげます。 すぐ暖まりますよ?」 いつも集会のときに見せる王子様スマイルでとんでもないことを口にした。 『いや。 大丈夫です。 風邪移るので近づかないでください』