5人の王子と1人の少女




『なんで?
宝探しは最終日になったはずでしょ?』


はあ。
木葉柊はため息をつきながらムスッとした顔で答えた。


「雪斗と龍真が今日やりたいってうるさかったんだよ。
ったく人が大変だってのにアイツ等は…」


そこまで答えると次はお前が答える番だと私に向き直った。


「んで、調子は悪いのか?
飯は?
飲み物は?
着替えは?」