その女の子は小さいころの木葉柊と手を繋いでいて木葉柊の頬っぺたにキスをしている。 「そいつ? そいつは羅衣-ライ-。 幼なじみだ。 今はアメリカで会社経営してるけどな」 そう言った木葉柊は私が知らない顔をしていた… 遠いところを見るような。 悲しい顔。 鈍感な私でも木葉柊はこの子が好きだったんだなっていうのが分かってしまった。