ピンクの魔法は恋の魔法♯




大きな部屋に案内されてソファーに座った。



「俺の名前は山口勝。人間界に住む、普通の人間。
クイーンから聞いてるよね?」



「はい。」



「ピーチ・エアリー・クラウン。キミは恋をするようにクイーンから言われたはずだ。」



「はい。」



「期限は2年間。その間に運命の人を見つけて恋をするの。」



「は、い。」