「全く、あんた達はラブラブなんだかそうじゃないんだか…」


ラブラブ…だったはず、なんだけどなぁ…


『はる』って明るく笑う笑顔が大好きで、

『他の男としゃべんないでよ』って拗ねるのが可愛くて、

やきもち妬きな秀がいつの間にか大好きで仕方なくなっていた。


ずっと一緒にいたいのに


もしかしてこれで終わり…とかないよね?


そんなの絶対やだっ!!


「美和…どうしよぉ~」

「だから泣かないのっ!仕方ないんだから…


とりあえず王子呼び出しといたから。」



は?