怒りをぶつけてやろうと口を開いたけど、

やっぱり相手にしないでおこう

と思い直してプイッとそっぽをむいた。


南野くんと関わるとろくなことないし

……っていうのは言い過ぎかも
しれないけど、少なくともいい事はなかった。


面倒なことには関わらないのがいちばん!!



そっぽを向いたわたしに南野くをが
どんな反応をしたのかは背をむけていた
わたしには分からなかった。



南野くんなんて知らないしっ。

相手にしたのが間違いだったのかも…


まぁそう思うのはちょっと
自分勝手か……



はぁ、でも疲れたぁ。