「さぁ、なにから話しましょう。彼のこと?願いのこと?それとも....」
「まずは、ちゃんと自己紹介するのが礼儀じゃないの?」
「おっとこれは失礼」
シークすっと立ち上がり、シルクハットを胸の前にそえすこしお辞儀しながら話始めた
「改めまして、私の名前はシーク。地獄の支配者です。どうぞよろしく」
「ちょっとまった」
私は冷静にシークにつっこんだ
「それじゃあ全然自己紹介になってないじゃない。地獄の支配者ってなによ。あんたなにもの?」
シークはやれやれとシルクハットを自分の頭にのせすっと私に手をさしだしてきた
「私は悪魔です。地獄からきた悪魔なのです。あなたの願いを叶えるためにやってきた悪魔なのです」
「悪魔?願いを叶えるためにやってきた悪魔?意味わかんない」
悪魔なのに願いを叶える?
なにこいつ
私はシークがさしだしてきた手をパシッと振り払いすこし睨みつけた
