とかなんとかいいながら 気づけば学校に着いた。 遅刻ギリギリで教室に入った。 もう担任は来ていて、相変わらずビクビクしている。 チャイムも虚しく、教室の雑音に消され、意味のないHRが始まる。 「コウ! 1時間目さぼんね?」 カオルがでっかい声で私を呼ぶ。 担任いるのに何の躊躇いもなく… 「おぉー いいよ☆」 授業なんざ受ける気更々ねぇ