「あの… 入学
「あ゙ぁ゙ん???」
入学初日には問題起こしたくなかったが仕方ない…
「てめぇ
「おい!! そこの金髪!」
んだよ!
さっきから人の途中で入って来やがって!
「ちっと 来いや!!」
そう言って
ハゲ爺が指差したのは
私を越えた先。
振り向くと
びっくりするくらい堂々とした態度でやって来る
金髪ヤロウ…
「おめぇも遅刻かぁ?」
つか、デカっ!!
いや 私がチビなのもあるけど
デカすぎるだろ…
「身長いくつ?」
金髪ヤロウが私の隣まで来た瞬間
とっさに出た私の一言。
「おめぇ なに
「185センチ」
チビ爺を差し置いて
あっさり答える金髪ヤロウ
「なに普通に
会話してんだ?! コノヤロウ!!」
すかさず入ってくる
チビ爺…
