「今、何て…?」 『おまえの血肉にしか興味ない。』 キッパリと断言する すると私の手を引っ張っていたラインが止まって笑顔で言った 『雅ちゃんってさ、【純潔の人間】なんだよね?』 「え?」 『100年に1度生まれる、不老不死の娘。 その血を飲めば、不老不死の力を得る。』 クロドが付け加えた つまり それが私と…? 『だから僕ら不老不死になりたいんだ。』