家の前に数人の女子と
その真ん中に男が1人。



「じゃあね聡くーん!!」


そう言い女子達は
どこかへ言った。



聡と呼ばれた男は
彼女達に手を振り、
あたしたちに気づいた。



「聡、あんたねー・・・」
「健さんっ!涼さんっ!」



おいっ!!


この男はあたしを素通りして
2人の元へかけよった。



「よっ聡もってもてじゃん?」
「健さんほどじゃないですって」

「聡、家上がっていい??」


そんなの


「はいっ!どーぞっ」


だからね・・・