思い出に変わる時・・・・

2人で、そんな話をしていたら1時間はすぐ経った。



ちょうど学校の門を入ろうとした時、


「ちょっと来い=3」



私は藤田に腕を掴まれ拉致されるように連れて行かれた。



「お前、今どこに行ってた?!」



「・・・・。」



「昨日言ったのに何で米と一緒に出て行ったの?」



「出て行く時から見てたの・・・」



「2人でどこに行ってたの?!」



「~ぶらぶらしてた。」



「・・・・。」



『藤田が原因でフケたくなったのに・・・・』



「お前らおかしくない?!」



「何が?」


「2人でこそこそ・・・・昨日は手をつないで帰るし!」



「・・・・。」



私は何でそうなるの?!  ・・・と言いたかった。



藤田は怒って私の言い訳も聞かずに去って行った。



「はぁ~~~~~~ぁ」



私は大きなため息をつきながら階段を上がって行った。



先に行ったはずの藤田がまだ2階の踊り場に立っていた。