思い出に変わる時・・・・

少し焼きもちをやいていた事も全部吹っ飛んだ。


今までは目が合っても何も思わなかったのに・・・・


どうしても構えて・・・意識してしまう。


いつもなら帰る時間・・・・でもこのまま一緒にいたい


そう思ってしまう。


「また明日・・・」


「うん・・・。」


藤田は帰るとき寂しくないのかな・・・


♪~♪~


1時間後電話が鳴った。


「もしもし~」


藤田からだった。


さっきまで一緒にいたのに何故か話す事がなくならない。


「いい加減にしなさい#」


後ろから藤田のお母さんの怒る声が聞こえた。


「じゃ~また明日。」


受験生って大変・・・


ふと・・・・卒業しちゃうんだ。


私にとって彼の受験より、一緒にいれなくなる卒業の方が致命的。


その夜寂しくなってまだまだ先の卒業式の事を考えて泣きながら眠った。