思い出に変わる時・・・・

「全然大丈夫=3」



私はメールの内容が気になった訳でもなく、居心地のいい時間を妨げられた事が気に食わないのか、




何となく・・・・



喬さんから少し体を離して、喬さんの腕が入らないようにベンチに背中をベッタリくっつけて座りなおした。



「・・・・。」



何か言いたそう・・・・  



私はおもむろに立ち上がって、



「喬さん  寒いし帰ろう=3」



「えっ?!」



「今日は楽しかったです~  送ってくれてありがとうございます~」



「菜緒ちゃん=3」



「じゃ~」



居心地のいい時間を邪魔した携帯のばかやろう~~~~~



喬さんの声は全く聞こえないふりで一度も振り向かずに家に帰った。



e~喬さん



怒った?   メール?



5分も経たない間に喬さんからのメール



e~菜緒



ううん  寒かったから。  今日はありがと~ おやすみなさい。



私はこれ以上メールが続かないように「おやすみ」の言葉を最後に入れた。



e~喬さん



おやすみ・・・・・。  また明日ね。



『気づいたのかな・・・・』



喬さんはそれ以上のメールは返してこなかった。



また明日ね・・・かぁ。



一日の最後のメールには必ず明日ね~  と入れる。

  

喬さんの優しさなのかな。




私の最近の朝は喬さんの「おはよう」メールから始まる。