「だいっきらい!」

そう言って私は、泣きながら走り去った。


きっと夏川は私の涙には気づいていない…。


だって…


ちょーちょーじゅんかんおとこなんだからっ!!!





バンッ


私はすぐさまベッドへダイブした。


あれから急いで鞄持って、急いでかえってきた。


夏川に会わないように…。



「ヒック…」



傷ついたんだから…。


明日から無視してやるっ!


怒りの涙を流しながら、私は眠りについた