【幼なじみの恋愛事情】

「お待たせっ」

みんなは、もう翔の家でジュースを御馳走になっていた。

「あら、みーちゃん今日はいつもよりずっとかわいいわね♪」

おばさんは、ニコニコしながら言ってきた。

「ほら、おばさんも言ってるじゃーん」

「だから、自惚れすんなって」

そういうと、翔はスタスタと優馬たちの所に行ってジュースを飲んでいた。

「ほら、美里も飲もう」

「うん」

少しの間だけ、翔の家で語り合って7時になったら近くの空き地で花火をやるという計画だ。

――――ゴーン、ゴーン

「あっ7時だ!!行くよ」

真穂は、誰よりも早く鞄を持って入口に向かった。

「「御馳走様~」」

8人で、挨拶をするとおばさんは手を振ってきた。

8人で振り返してダッシュで、空地に向かった。

別に、逃げるわけでもないのに。

空地に、つくとなぜかみんな早々と花火を広げた。

――――ブーブー

気が早い人たちだなっと思っていると、携帯のバイブが鳴っていた。

暗くて、電話をかけてきた人の名前が見えなくて適当に出た。