ガラ…



もう教室には
お母さんと先生がいた。



「遅かったわね?
懇談始めちゃったわよ」


「あぁ…ごめんごめん」


アタシはお母さんの
隣の席に座った。


「丁度、お母さんと丸山の
夢について話してたんだ」


「え…もう?」