放課後 私は、部室に向かった。 着替えをすませて、グラウンドにでようとした時に階段につまづいてこけそうになった。 パサッ。 「大丈夫かよ。黒屋はそそっかしいからな。」 「坂本!!ありがとう。」 「きぃつけろよ。」 坂本はそういって私の頭を撫でた。 そこからはなぜか上の空。 私、坂本のこと好きなのかな? なんか坂本見てるとドキドキしてくるの。