サッカー王子☆+゜






「彩華?」




「奈央也・・・」




「どうした?何かあったか?」




「何もないよ。」




あきらかおかしいだろ。





だって、泣いてるんだぞ。




俺の目を一度も見ようとしないし・・・








「隠しても無駄。早く言えよ。」






「だって、奈央也・・・・女の子に・・・」






「もしかして、修学旅行の話?」






彩華はコクリとうなずく。





「俺は、彩華としかやんねぇよ。」